ガス漏れ警報器 都市ガス

くらし

わたし、危険物とか高圧ガスに関わる仕事をしています。

ですので、友だちからもよく聞かれることがあるんですね。

ガス漏れ警報器って、自分で取り替えていいの?

いいです。自分で取り替えて。

その点、問題なし。コスト的にも安く済みますし。

でも、必ず注意点も伝えています。

交換期限があるから、それは必ず確認して、期限の前にまた新しい警報器と交換してね、と。

ガス漏れ警報器は、万が一、台所などでガスが漏れた場合、ガスに反応して警報音を鳴らして居住者に知らせる、命や健康、財産を守る大切な機器ですから。

そうした、安全を守るためにしっかり作られた機械でも、古くなると、センサーの感度が鈍くなったり、故障したりもあり得るわけです。

だから、交換期限が定められていて、それまでに交換する必要があるんです。

その管理さえしっかりできれば、交換は簡単で、コストも安く済みます。

YAZAKI ガス漏れ警報器 YF-814

ちなみに、交換期限は5年。

取り付けてから5年ではなく、製造年月から5年です。

製造年月は、警報器本体の裏に表示してありますので、チェケラッ!です。

そうそう、友だちが、

ガス漏れ警報器、自分で交換するつもりなんだけど、今、台所の壁の上の方に付いているんだよね。

前のマンションじゃ、床の近くに付いてたと思ったんだけど...

これについて。

今は都市ガスのマンションに住んでいて、以前はLPガスのマンションに住んでいたんですよ、この友だち。

都市ガスは、空気より軽いガスのため、万が一、ガス漏れした場合、上へ上がっていって天井に溜まります。

だから、友だちが今住んでいるマンションの警報器は、天井近く、壁の上の方に取り付けられているんです。

で、LPガスは、空気より重いため、ガスが漏れたら床に溜まります。

そのため、壁の下の方に取り付けられる、と、こういうことなんですよね。

これは、知っている人も多いですかね?

ですので、ガス漏れ警報器を購入するときは、必ず都市ガス用か、LPガス用かを確認してくださいね。

あと、これも大事な点!

都市ガス用の中でも、ガスの種類が数種ありますので、そこも注意。

種類で言いますと、6A、12A、13A...等 という名で分けられていますので。

今、付いている警報器やガス器具のステッカーを見たり、使っているガス屋さんに聞いたりすれば確認できます。

ガス漏れ警報器やガス器具は、古くなると危険がともないますから、これはケチらず、早めの交換がいいでしょうね。

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